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令和4年度(2022年度)FD研修会

令和4年度 FD研修会の趣旨と目的

 次年度の教育改革に伴い、数理科目の統合?単位数の削減が予定されている。そこで、本FD研修会において、数理基礎科目群の学習内容に対して、数理工教育研究センター教員の共通認識を図った。また、年々、入学者の多様化が進む中、高等学校における数理の修得状況の異なる学生に対して、一律の授業を提供するために、これまで本センターが提供してきた学習支援プログラムや教材見直しのためのアンケート調査を行った。これを踏まえ、以下の2点を今年度のFD研修会の目的とした。

①【学習内容共通認識】2023年度教育改革における数理基礎科目の学習内容の確認をする

②【学習支援プログラムや教材の検討】各種学習支援プログラムの運用形態の検討、今後の教材開発方針の計画

 

FD研修会の実施概要

●研修テーマ:

「2023年度教育改革における数理基礎科目群の学習内容紹介、および、学習支援プログラムと教材開発についての検討」

●実施日時:2022年9月15日(木)9:30~12:10

●実施場所:23号館221室

●参加者:数理工教育研究センター教員 35名

●実施スケジュール

スケジュール 内容 詳細
9:30~9:50 はじめに 受付
10:00~11:00 科目紹介(各20分)

a  秋山先生:技術者のための数理Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ

b 上江洲先生:情報のための数学Ⅰ?Ⅱ

c  北島先生:線形代数学

11:20~12:00 科目紹介(各20分)

d 中村先生:AI基礎

e 谷口進一先生:データサイエンス基礎Ⅰ?Ⅱ

12:00~12:10 おわりに 篠田先生:講評

●研修会後 目的②に関する意見の収集のためのアンケートを実施

 

FD研修会のまとめ

「技術者のための数理Ⅰ?Ⅱ」については学習内容がやや多いと感じた教員が多かった。その他の科目は適当であるが大半を占めた。

学習支援プログラムについて、概ね、前学期は「計算力アップ演習」、後学期は「線形代数演習」でよいとの意見であった。夏期休暇中に、後追い科目の前に追加のプログラム等を提供するとの意見があった。また、学生が質問しやすいセンターの環境づくり、学生同士が学び合う場の提供や、メタバース空間「Ovice」の活用を視野に今後の学習支援方法を検討していく予定である。

教材について、授業で扱う教材は、教科書1つにまとめるべきという意見もあり、今後の参考としたい。さらにeシラバスやweb上での教材の充実を図るべきとの意見は、本学のDXの流れに合わせて、本センターでも努力していく必要がある。

AI基礎、データサイエンス基礎については、Society5.0時代に向けて大切な科目であり、1年生の必修科目としては十分であるとの意見が多かった。一方、社会の技術革新に対応して、科目内容を調整できるよう担当教員間の連携を図るべきとも指摘を受けた。